春のセンバツ歴代優勝校一覧【第1回~最新大会まで完全版】選抜高校野球の王者たちを一気に読む

甲子園コラム

このページの30秒要約

この記事では、春のセンバツ(選抜高校野球大会)の歴代優勝校を、第1回大会から最新大会まで一覧で整理します。

第1回の高松商から、戦前の中京商・東邦商、戦後の名門校、PL学園、横浜、大阪桐蔭、そして2026年の大阪桐蔭優勝まで。春の甲子園を制した学校を、単なる年表ではなく、時代ごとの高校野球の流れとして読み解いていきます。

また、学校別の優勝回数ランキングや、県別・名門校別の記事への導線も整理しています。「センバツ 歴代優勝校 一覧」「春の甲子園 優勝校」「選抜高校野球 王者」を調べたい方に向けた完全保存版です。

※本記事は、日本高等学校野球連盟、阪神甲子園球場公式アーカイブ、毎日新聞・朝日新聞等の大会記録、各種報道資料を参照し、記録として確認できる事実と、筆者による考察・回想をできる限り分けて記述しています。

この記事でわかること

  • 春のセンバツ歴代優勝校を第1回から最新大会まで確認できる
  • 2026年大会を含む近年の優勝校の流れがわかる
  • 学校別のセンバツ優勝回数ランキングがわかる
  • 東邦、大阪桐蔭、横浜、中京大中京、PL学園など名門校の系譜が読める
  • 春の甲子園を「一覧表」ではなく「時代の記憶」として読み解ける

この記事はこんな人におすすめ

  • 「センバツ 歴代優勝校 一覧」を一気に確認したい人
  • 春の甲子園でどの学校が何度優勝しているか知りたい人
  • 大阪桐蔭、東邦、横浜、PL学園など名門校の春の歴史を振り返りたい人
  • 夏の甲子園とは違う、春の選抜ならではの勢力図を知りたい人

春の甲子園には、夏とは少し違う匂いがある。

アルプスを吹き抜ける風はまだ冷たく、スタンドの歓声にも、どこか新学期前の透明感が混じる。真夏の甲子園が燃えるような決戦の記憶なら、春のセンバツは、冬を越えてきたチームの完成度が静かに花開く舞台だ。

だからこそ、センバツの歴代優勝校を振り返る作業は、単なる「一覧」では終わらない。

豪打で春を制した学校。
守り抜いて紫紺の大旗を手にした学校。
そして、春を獲ったことで「名門」として名を刻んだ学校。

この記事では、春のセンバツ歴代優勝校を、第1回大会から最新大会まで完全版で整理しながら、近年の流れ、学校別優勝回数、次に読むべき県別・名門別記事への入口までまとめていく。

※ 第19回~第21回にあたる戦時期は大会中断。
※ 2020年(第92回)は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。
※ 本記事では「都道府県別優勝回数ランキング」は別記事で扱います。

最新の優勝校

最新優勝校(2026年・第98回大会)

大阪桐蔭(大阪)

2026年春、大阪桐蔭は決勝で智弁学園を7-3で破り、4年ぶり5回目のセンバツ制覇を果たしました。
これにより大阪桐蔭は、東邦と並ぶ春5回優勝の最多タイに到達。
平成から令和へ続く「大阪桐蔭時代」の厚みを、あらためて春の甲子園に刻んだ優勝でした。

近年の優勝校一覧

優勝校
2026 98 大阪桐蔭(大阪)
2025 97 横浜(神奈川)
2024 96 健大高崎(群馬)
2023 95 山梨学院(山梨)
2022 94 大阪桐蔭(大阪)
2021 93 東海大相模(神奈川)
2020 92 中止
2019 91 東邦(愛知)
2018 90 大阪桐蔭(大阪)
2017 89 大阪桐蔭(大阪)

近年の春は、大阪桐蔭、横浜、東海大相模、東邦といった「全国区の名門」がやはり強い。
その一方で、山梨学院や健大高崎のように、新しい時代の旗手が春から頂点へ駆け上がる。
センバツは、伝統校だけの舞台ではない。だが、伝統校がやはり強い。
この二つが同居しているところに、春大会の面白さがある。

歴代優勝校一覧(完全版)

第1回~最新大会までの歴代優勝校を開く
優勝校
1 1924(大正13) 高松商(香川)
2 1925(大正14) 松山商(愛媛)
3 1926(大正15) 広陵中(広島)
4 1927(昭和2) 和歌山中(和歌山)
5 1928(昭和3) 関学中(兵庫)
6 1929(昭和4) 神港商(兵庫)
7 1930(昭和5) 神港商(兵庫)
8 1931(昭和6) 広島商(広島)
9 1932(昭和7) 松山商(愛媛)
10 1933(昭和8) 岐阜商(岐阜)
11 1934(昭和9) 東邦商(愛知)
12 1935(昭和10) 岐阜商(岐阜)
13 1936(昭和11) 愛知商(愛知)
14 1937(昭和12) 浪華商(大阪)
15 1938(昭和13) 中京商(愛知)
16 1939(昭和14) 東邦商(愛知)
17 1940(昭和15) 岐阜商(岐阜)
18 1941(昭和16) 東邦商(愛知)
1942~1946:戦争のため中断
19 1947(昭和22) 徳島商(徳島)
20 1948(昭和23) 京都一商(京都)
21 1949(昭和24) 北野(大阪)
22 1950(昭和25) 韮山(静岡)
23 1951(昭和26) 鳴門(徳島)
24 1952(昭和27) 静岡商(静岡)
25 1953(昭和28) 洲本(兵庫)
26 1954(昭和29) 飯田長姫(長野)
27 1955(昭和30) 浪華商(大阪)
28 1956(昭和31) 中京商(愛知)
29 1957(昭和32) 早稲田実(東京)
30 1958(昭和33) 済々黌(熊本)
31 1959(昭和34) 中京商(愛知)
32 1960(昭和35) 高松商(香川)
33 1961(昭和36) 法政二(神奈川)
34 1962(昭和37) 作新学院(栃木)
35 1963(昭和38) 下関商(山口)
36 1964(昭和39) 徳島海南(徳島)
37 1965(昭和40) 岡山東商(岡山)
38 1966(昭和41) 中京商(愛知)
39 1967(昭和42) 津久見(大分)
40 1968(昭和43) 大宮工(埼玉)
41 1969(昭和44) 三重(三重)
42 1970(昭和45) 箕島(和歌山)
43 1971(昭和46) 日大三(東京)
44 1972(昭和47) 日大桜丘(東京)
45 1973(昭和48) 横浜(神奈川)
46 1974(昭和49) 報徳学園(兵庫)
47 1975(昭和50) 高知(高知)
48 1976(昭和51) 崇徳(広島)
49 1977(昭和52) 箕島(和歌山)
50 1978(昭和53) 浜松商(静岡)
51 1979(昭和54) 箕島(和歌山)
52 1980(昭和55) 高知商(高知)
53 1981(昭和56) PL学園(大阪)
54 1982(昭和57) PL学園(大阪)
55 1983(昭和58) 池田(徳島)
56 1984(昭和59) 岩倉(東京)
57 1985(昭和60) 伊野商(高知)
58 1986(昭和61) 池田(徳島)
59 1987(昭和62) PL学園(大阪)
60 1988(昭和63) 宇和島東(愛媛)
61 1989(平成元) 東邦(愛知)
62 1990(平成2) 近大付(大阪)
63 1991(平成3) 広陵(広島)
64 1992(平成4) 帝京(東京)
65 1993(平成5) 上宮(大阪)
66 1994(平成6) 智弁和歌山(和歌山)
67 1995(平成7) 観音寺中央(香川)
68 1996(平成8) 鹿児島実(鹿児島)
69 1997(平成9) 天理(奈良)
70 1998(平成10) 横浜(神奈川)
71 1999(平成11) 沖縄尚学(沖縄)
72 2000(平成12) 東海大相模(神奈川)
73 2001(平成13) 常総学院(茨城)
74 2002(平成14) 報徳学園(兵庫)
75 2003(平成15) 広陵(広島)
76 2004(平成16) 済美(愛媛)
77 2005(平成17) 愛工大名電(愛知)
78 2006(平成18) 横浜(神奈川)
79 2007(平成19) 常葉菊川(静岡)
80 2008(平成20) 沖縄尚学(沖縄)
81 2009(平成21) 清峰(長崎)
82 2010(平成22) 興南(沖縄)
83 2011(平成23) 東海大相模(神奈川)
84 2012(平成24) 大阪桐蔭(大阪)
85 2013(平成25) 浦和学院(埼玉)
86 2014(平成26) 龍谷大平安(京都)
87 2015(平成27) 敦賀気比(福井)
88 2016(平成28) 智弁学園(奈良)
89 2017(平成29) 大阪桐蔭(大阪)
90 2018(平成30) 大阪桐蔭(大阪)
91 2019(平成31) 東邦(愛知)
92 2020(令和2) 新型コロナウイルス感染拡大のため中止
93 2021(令和3) 東海大相模(神奈川)
94 2022(令和4) 大阪桐蔭(大阪)
95 2023(令和5) 山梨学院(山梨)
96 2024(令和6) 健大高崎(群馬)
97 2025(令和7) 横浜(神奈川)
98 2026(令和8) 大阪桐蔭(大阪)

センバツという大会を、僕はどう読むか

夏の優勝校一覧には、しばしば「全国の修羅場を勝ち抜いた王者たち」の重みが宿る。
けれど春の優勝校一覧には、もう少し別のものが混じる。
それは、時代の予兆だ。
この春を制した学校は、これから来る夏の主役であり、あるいは数年先の高校野球観そのものを先取りしていたりする。

たとえば戦前の中京商や東邦商。
たとえば戦後の徳島勢や兵庫勢。
たとえば1970年代の箕島、1980年代のPL学園、1990年代後半から2000年代の横浜、そして現代の大阪桐蔭。
春の王者を順に辿るだけで、その時代の「完成形」がどこにあったのかが見えてくる。

しかもセンバツは、夏より少しだけ「名門の履歴書」になりやすい。
選ばれて出る大会だからこそ、そこには地域の評価、秋から冬を越えてきた完成度、学校の地力が濃く映る。
だから僕は、春の歴代優勝校一覧を見るとき、単なる優勝校の羅列ではなく、「この学校はなぜ春に強かったのか」を考えたくなる。

春の歴史を読む3つの視点

  • 戦前~戦後直後:地域野球の強さがそのまま優勝校に出る時代
  • 1970~90年代:名門校がブランドを確立する時代
  • 2000年代以降:全国化した強豪と、新勢力が交錯する時代

春の学校別優勝回数TOP10

春のセンバツを学校単位で眺めると、また別の景色が見えてくる。
一度の優勝は奇跡かもしれない。
でも、二度、三度、四度、五度と春を制する学校には、やはり「春に勝つ型」がある。
ここではまず、優勝回数上位の学校を一覧で見ていく。

順位 高校名 都道府県 優勝回数(春)
1 東邦 愛知 5回
1 大阪桐蔭 大阪 5回
3 中京大中京 愛知 4回
3 横浜 神奈川 4回
5 広陵 広島 3回
5 県岐阜商 岐阜 3回
5 箕島 和歌山 3回
5 PL学園 大阪 3回
5 東海大相模 神奈川 3回
10 報徳学園 兵庫 2回

※ 「2回優勝」は同率校が多いため、本記事では代表的な学校を例示しています。
同率校まで全部見たい方は、下の折りたたみから確認できます。

同率校を含む「優勝回数別」完全版を開く(折りたたみ)

※ 学校別の優勝回数は、春の歴代優勝校一覧をもとに整理しています。
※ 都道府県名は、県別クロニクル記事へリンクしています(東京は東西に振り分け)。

優勝回数(春) 高校名 都道府県(リンク)
5回 東邦 愛知
5回 大阪桐蔭 大阪
4回 中京大中京 愛知
4回 横浜 神奈川
3回 広陵 広島
3回 県岐阜商 岐阜
3回 箕島 和歌山
3回 PL学園 大阪
3回 東海大相模 神奈川
2回 高松商 香川
2回 松山商 愛媛
2回 神港商 兵庫
2回 浪商 大阪
2回 池田 徳島
2回 報徳学園 兵庫
2回 沖縄尚学 沖縄
1回 和歌山中 和歌山
1回 関学中 兵庫
1回 愛知商 愛知
1回 徳島商 徳島
1回 京都一商 京都
1回 北野 大阪
1回 韮山 静岡
1回 鳴門 徳島
1回 静岡商 静岡
1回 洲本 兵庫
1回 飯田長姫 長野
1回 早稲田実 西東京
1回 済々黌 熊本
1回 法政二 神奈川
1回 作新学院 栃木
1回 下関商 山口
1回 徳島海南 徳島
1回 岡山東商 岡山
1回 津久見 大分
1回 大宮工 埼玉
1回 三重 三重
1回 高知 高知
1回 崇徳 広島
1回 浜松商 静岡
1回 高知商 高知
1回 岩倉 東東京
1回 伊野商 高知
1回 宇和島東 愛媛
1回 近大付 大阪
1回 帝京 東東京
1回 上宮 大阪
1回 智弁和歌山 和歌山
1回 観音寺中央 香川
1回 鹿児島実 鹿児島
1回 天理 奈良
1回 日大三 西東京
1回 常総学院 茨城
1回 済美 愛媛
1回 愛工大名電 愛知
1回 常葉菊川 静岡
1回 清峰 長崎
1回 興南 沖縄
1回 浦和学院 埼玉
1回 龍谷大平安 京都
1回 敦賀気比 福井
1回 智弁学園 奈良
1回 山梨学院 山梨
1回 健大高崎 群馬

名門校ハブ・県別ハブ

FAQ

Q1. センバツ第1回大会の優勝校はどこですか?

A. 1924年(大正13年)の第1回大会優勝校は高松商です。

Q2. センバツで最も優勝回数が多い学校はどこですか?

A. 2026年大会終了時点では、東邦と大阪桐蔭が5回で最多タイです。

Q3. 2020年のセンバツは開催されましたか?

A. 2020年の第92回大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりました。

Q4. 戦時中はセンバツは開催されていましたか?

A. 戦争の影響で1942年から1946年まで大会は中断し、1947年に復活しました。

Q5. 最新のセンバツ優勝校はどこですか?

A. 2026年大会の優勝校は大阪桐蔭です。

Q6. 春と夏では、優勝校の顔ぶれは違いますか?

A. 違います。春は選抜大会らしく「秋からの完成度」や学校地力が色濃く出やすく、夏は地方大会を勝ち抜いた勢いと総合力がより前面に出やすい傾向があります。

まとめ

センバツの歴代優勝校を並べると、高校野球の春がただの前哨戦ではないことがよくわかる。
そこには戦前の名門の気配があり、戦後復興の熱があり、1970年代の勝負師たちがいて、1980年代のスター校がいて、現代の全国区強豪がいる。
つまり春の優勝校一覧とは、そのまま高校野球の進化の年表なのだ。

2026年春、大阪桐蔭が5度目のセンバツ制覇を果たし、東邦と並ぶ最多優勝校になった。
これは単なる数字の更新ではない。
戦前から続く東邦の春の記憶と、平成・令和を駆け抜ける大阪桐蔭の時間が、同じ「5」という数字の上で重なった瞬間だった。

僕はこういう一覧表が好きだ。
数字が好きというより、その数字の奥に、当時の校歌や土の匂いや、アルプスのざわめきがまだ残っている気がするからだ。
春の王者たちは、毎年ただ一校。
けれど、その一校の積み重ねが、甲子園という物語そのものを作ってきた。

そして次に面白いのは、「どの県が、どの学校が、なぜ春に強かったのか」を横に読むことだ。
このページを入口に、県別記事、名門校記事、名勝負記事へと広げていくと、センバツはもっと面白くなる。


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参考ソース

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